一般質問1日目、公明議員4名登壇!

昨日から始まった9月定例議会、今日は一般質問の1日目が行われました。

公明党から登壇した議員は4名。登壇議員の主な質問内容と執行部側からの答弁を紹介します。

 

渡辺美喜子議員

1.いじめ問題について

 (1)大津市等の事件をどのように認識しているか

 (2)本市の小・中・高校におけるいじめの実態と予防対策にどのように取り組んでいるか。

 (3)現場の教職員、教育委員会、行政との連携をどのようにしているか。

 (4)現場での教職員等の負担軽減と効率化についてどのように考えているか。

 → 大変重要な課題と認識している。小さないじめも見逃さないよう各校で工夫しながら取り組んでいる。校内適応学級、ふれあい学級、学校支援チームの設置などで対応している。また、学校の問題解決能力の向上、教職員の負担軽減が出来る環境作りに努力している。

2.女性のための防災対策について

 (1)本市で現在行われている防災会議への女性参画の現状と今後女性の登用を行う考えは。

 (2)避難所における女性の視点からの見直しは改善されたか

 (3)女性のための防災研究会や意見交換の場を持つ計画はあるか

 → 防災会議は40名中6名が女性、女性団体からも参加予定。避難所では着替えなどのパーテーションやプライベートルームなど計画的に整備。研修は女性センターで講演会などを実施。

3.子育て支援について

 (1)保育ママ制度のあり方について

 (2)入所申し込み締め切りと入所会議の期間について

 (3)育児休業時における受け入れについて

 (4)保育所の一時預かり事業の拡大について

 → グループによる保育制度の充実、入所会議の検討、受け入れ体制の再検討、一時事業の拡大など、それぞれ検討していく

 

飯箸公明議員

1.健康松戸21Ⅱについて

 (1)健康松戸21Ⅱの位置づけと市民等への周知・公表について

 (2)計画の進捗状況について

 (3)健康寿命の延伸について

 → 健康松戸21Ⅱは市職員向けで公表していない。計画的に進めている。幼児期より歯磨きなど小さな積み重ねが最終的に健康寿命が伸びると考える。

2.災害対策について

 (1)災害対策本部となる市庁舎の水は、災害時のリスク分散の観点から災害用井戸の設置を提案

 (2)葛飾区との「災害時相互応援協定」について

 → 水の確保については「庁舎のあり方」の中で検討する。葛飾区とは葛飾区からの呼びかけにより締結に至った。

3.21世紀の森と広場周辺の交通アクセスについて

 (1)21世紀の森と広場までの案内表示板等について

 (2)博物館の来館者用駐車場について

 → 新八柱駅から21世紀の森と広場までの表示について再点検し、来年の開園20周年までには再整備したい。博物館の横に来館者用の駐車場を整備する事は厳しい。

 

織原正幸議員

1.「地域主権改革一括法」への対応について

 (1)「義務付け・枠付け」の見直しに伴う条例制定の取り組みについて

 (2)全庁的な基本方針について

 (3)「立法事実」について

 → 今後12月議会と3月議会に10件超の条例を提案予定。本市の状況を踏まえた上で制定を行っていく。全庁的な取り組みも対応をはかってまいりたい。立法事実も踏まえて説明責任を十分に果たしていきたい。

2.地方公営企業会計制度の見直しに対する取り組みについて

 (1)今回の地方公営企業会計制度の見直しにおける対応について

 (2)財務諸表の変化が想定される事について

 (3)リース会計の導入について

 → 今秋より作業スケジュールをつめて対応していく。財務諸表などへの影響についてはホームページなどで周知をはかる。ファイナンス・リースは貸借対照表に計上し、第4条予算に計上する。

3.発達障がい児支援について

 ディスレクシアなどの発達障がい児支援として「デイジー教科書」を導入する考えはないか。また、教職員の方々の理解を深めるために、学校図書館や公共図書館に設置する考えはないか。

 → デイジー教科書の導入について、効果的な活用方法を研究し、成果をまとめて各学校に広めていく。学校図書館や公共図書館への設置についても、著作権フリーのデイジー図書を使って、理解・啓発を深めて行きたい。

 

伊東英一議員

1.松戸駅東口の駐輪場は老朽化が著しい。今後の対応は?

 → 老朽化しているが、大規模改修するまでには至っていない

2.中学生までの「通院」医療費を助成できないか

 → 中学生の「入院」医療費は県の助成拡大で実施できた。これに合わせて小学4~6年生の医療費が「償還払い」(一度医療機関に全額支払い、後日市より返還されるシステム)から「現物給付」(医療機関で200円払えばよい)に変更できた。中学生の「通院」医療費は市単独となり、厳しい財政事情のなか厳しい。

3.浸水対策、豪雨時に江戸川水位が上昇し市内中小河川の水門が閉鎖された場合ポンプでの排水能力は降雨強度に直すとどの程度となるのか。

 → おおよそ20ミリ/h程度である。整備拡充を国・県に要望していく。

 

明日(9月6日)は高橋議員、城所議員、矢部議員が登壇予定です。

 

 

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