公明こそ「第三の勢力」、鳩山政権の執政批判
山口代表、長沢ひろあきが絶大な支援を訴え
本日、山口那津男代表・長沢ひろあき政務調査会副会長(参院選予定候補=比例区)を迎えて、公明党松戸総支部主催の時局講演会を開催いたしました。
席上、山口代表は、今夏の参院選について「今の政権が国民の信頼をつなぎ止め、政策に期待できるかが真正面から問われる」とし、鳩山政権の政権運営について「政治とカネの問題で誰も責任を取らず、高速道路新料金をめぐっても迷走を続け、信じるに足りない政権」と糾弾。
特に、鳩山首相が3月の衆院予算委員会で、元秘書の裁判終了後に検察に提出していた資料を国会提出す る旨の答弁をしながら、4月の党首討論では前言を翻して拒否したことに言及し、山口代表は「月替わりで180度変わる首相の発言が信頼できるのか。嘘つきと 言わずして何と言ったらいいのか」と批判しました。
一方、景気・雇用対策については、公明党が与党時代に推進した定額給付金、エコポイント、エコカー減税などの効果で景気が回復傾向に転じたものの、 「依然として国内の雇用は深刻な状況だ」と指摘。その上で、中小企業の持つ技術や研究開発への支援が不可欠とし、環境や福祉、医療など国民のニーズ(要 望)の高い分野で中小企業の力が発揮できる施策を推進していく考えを強調しました。
さらに、うつ病や児童虐待、認知症などが福祉の新たな課題となっている実態に触れ、「21世紀型の新しい福祉の課題に対して政策提言できるのが公明党だ」と力説しました。
また、「二大政党は世界的に見ても時代遅れ」と指摘した上で、「第三の政治勢力」として、多様な民意を受け止めることができる公明党への支援を訴えました。
それに先立ち、参院選予定候補の「長沢ひろあき」は、「現在の冷たい政治から国民の暮らしを取り戻す」と必勝の決意を述べました。