今日は一般質問2日目です。公明党からは3名の議員が登壇しました。
各議員の質問内容と答弁は以下の通りです。
高橋伸之議員
1.再生可能エネルギー太陽光発電の促進について、市の補助金の上限3万円を拡大できないか。
→ 近隣市と比較して、千葉市に次ぐ2番目に申請件数が多い。多くの方に広く補助できるようにしている。
2.21世紀の森と広場の魅力アッププランづくりについて
(1)ブラックバスなどの駆除を目的にして釣り大会の開催ができないか
→ 釣り大会は、引っかかった釣り針や釣り糸が残り課題となっている
(2)遊具の設置について
→ 遊具の設置は検討する。
(3)星空観察会の開催について
→ 星空観察会は来年開園20執念のイベントとして開催を検討する
(4)21世紀の森と広場のマスコットキャラクター、ドンちゃんグリちゃんの着ぐるみを作成しイベントで活用してはどうか
→ 着ぐるみは課題が多い
(5)早朝から開園できるよう開園時間の延長ができないか
→ 開園時間の変更はまず夜間の延長から検討していきたい。
3.学校体育館での熱中症対策としてスポットクーラーなどが設置できないか。
→ 水分補給、冷凍用クーラーボックスの配置などで対応。
4.ゆうかり交通公園に赤ちゃんポケット(授乳室など)が設置できないか。
→ ゆうかり交通公園の管理等に早急に赤ちゃんポケット(授乳室など)を設置する。
5.安心安全のまちづくりについて
(1)通学路の安全対策について
→ 8月に緊急点検を実施し、安全対策が必要な箇所が61ヶ所、そのうち市の対応が必要な箇所が41ヶ所、その主な物は路側帯のカラー化や路面標示、注意喚起10ヶ所、待機スペースの確保15ヶ所、歩行者の通行帯確保10ヶ所、これらは早急に対応し24年度中に実施する。県対応は7ヶ所(路面標示2ヶ所、待機スペース確保5ヶ所)、この他信号設置5ヶ所、横断歩道設置8ヶ所、早期に整備完了するよう要望していく。
(2)空地、遊休農地、緑地の放射能除染について
→ 例外的に面的な除染が必要となる場所もある事から、国と協議していく。
城所正美議員
1.国民健康保険料の医療費分析について
(1)全医療費総額の病名別、高額レセプト別の割合について
→ 循環器が25%をしめる。医療費100万円超10.2%、300万円超1.5%、500万円超1.1%
(2)薬の重複投与の防止や副作用の防止等を名寄せによる指導について
→ 特に指導はしていない。今後の検討課題。
(3)医療費分析による保健予防活動の評価と今後について
→ 国が高齢化に向け制度改革を推進、市民の健康意識向上を図る。
2.性同一性障害について、国民健康保険証の表の性別欄に記載せず裏面記載としている松江市の対応について
→ 県の「保険証共同発行」分科会にて議題として取り上げていきたい
3.うつ病対策として、こころのバランスが分かる、こころの体温計が導入できないか
→ 導入効果は高いと認識している。検討したい。
4.道徳教育、道徳教育推進教師の役割並びに、道徳教育の取り組みの現状と今後について
→ H21に全体計画を示し充実を図っている
5.防災対策について
(1)防災井戸の登録状況について
(2)井戸の設置・修繕の助成導入について
(3)防災井戸などを記載した防災地図の作成について
→ 市内の企業と井戸の無償提供を提携している。市でも飲料水の備蓄をしており飲み水は十分。個人の井戸では課題が多く防災マップとする事も厳しい
6.雨水対策として浸水被害を防ぐため「止水板」の助成導入について
→ 土のうで対応する。
矢部愛子議員
1.新・認知症対策の取り組みについて
(1)本市の認知症に対する状況と取り組みについて
(2)政府が進める「初期集中支援チーム」「身近型認知症患者医療センター」について
→ 市内で認知症の方はH23年度で7936名。サポーター養成、安心一声掛け、診療連携、研修会、講演会など実施。「いきいき安心プランⅣまづど」で支援
2.がん対策、子宮頸がんの一次健診に「細胞診とHPV-DNA検査併用」を実施できないか
→ 無料クーポン券配布、中1~高1のワクチン接種、受診勧奨、などを実施してきた。今後国の動向に注視していく
3.助成に対する施策
(1)本市の女性支援につながる施策はどのようなものがあるか
(2)熊本市で作成しているような女性のためのサポートブックを作成し、ホームページで情報提供は出いないか
→ 男女共同参画プランを確実に実施。冊子は検討していく。
4.公園や緑地の防災機能を充実する計画の進捗状況は
→ 市内11公園を指定し、防災機能やバリアフリーを取り入れて再整備を行う。地域の声も反映させていく。H27には工事を行う予定。
5.高齢者運転免許書自主返納支援サービスとして、写真付き住民基本カードを交付できないか。
→ 前向きに検討する。