10月1日は9月定例議会の最終日で、これまで審議してきた各議案に関して採決が行われました。採決の案件は、
平成23年度決算などの「認定議案」が10件、平成24年度補正予算案など「一般議案」が12件、です。
注目すべきは、補正予算案の中に市立病院建設に伴う設計委託費と千駄堀用地の道路整備費、及び紙敷66街区65街区(東松戸駅前の病院予定地)の病院予算から一般会計への振り替え案です。
この市立病院関連の議案は賛成多数で成立しました。
公明党は「賛成」の立場から討論を行いました。この中には公明党の考え方を凝縮して入れております。この内容は添付ファイルにしております。ぜひご覧下さい。
市立病院の予算に関しては2会派より1名ずつの会派脱会者がでて無所属となると共に議案に反対し、3名は裁決時に退場しました。議会の中に波紋を拡げています。
このほかの「認定議案」及び「一般議案」とも賛成多数もしくは全会一致により可決成立しました。
また継続審議となっていた、「千駄堀地区への新市立病院建設反対の陳情」「紙敷地区への新市立病院建設の早期実弁を求める陳情」は千駄堀への病院建設予算が可決された事からみなし否決となりました。
この他に陳情の3件を採択しを否決。
議員提出議案4件を否決、6件件を可決し、閉会しました。
12月の定例議会は12月4日より開会の予定です。