「風疹感染予防対策に関する要望書」を提出

本日、公明党松戸市議団は、市長に対して、「風疹感染予防対策に関する要望書」を提出致しました。
特に、妊娠の可能性のある女性やその夫に対する風疹予防接種費用助成の実施を強く求めました。
早期、実現に向けて、頑張ってまいります!

 現在、風疹が全国的に流行し、今年に入り、これまでにない上昇が続いている状況です。
厚生労働省のホームページには、
「今年は3月末時点で、既に昨年の報告数を上回り、全数報告疾患となった平成20年以降、最も早いペースで報告数が増えています。昨年の報告によると、首都圏や近畿地方での報告が多く、患者の7割以上は男性で、うち20代~40代が8割を占めました。今年も、同様の傾向ですが、特に首都圏での報告が多く、他の都市でも増加傾向にあります。」とあります。
ご承知の通り、抗体を持たない又は低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。大変に恐ろしい病気です。

近隣他市では、千葉市や浦安市などがすでに妊娠予定の女性とその夫を対象にワクチン接種費用の助成を行うとしており、本日の新聞各紙でも、船橋市や柏市も行う予定であると報道されました。
こうなると、この地域で行っていないのは、松戸だけになってしまいます。
そこで、公明党松戸市議団は、本市でも予防接種費用助成を行い、感染拡大を防ぐべきであると考え、本日の市長への要望書提出となりました。

市も前向きに検討していただけるとの回答を得ました。
公明党は、今後とも、一日も早い実施に向けて、全力で取り組んでまいります!

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